校長室より

学校長挨拶

ー第38代瀬底幼小学校校長ー

校長(園長) 渡口 美智代

 瀬底幼小学校のホームページにようこそ

本校は、世界最大の「美ら海水族館」で有名な、国営沖縄海洋博公園のある本部町の瀬底島にあります。瀬底島は本部半島の西海上600mに浮かぶ面積3.46 ㎢の小さな島です。
1985年2月に待望の瀬底大橋が完成し、対岸の浜崎とつながりました。かつて沖縄一長かった762mの瀬底大橋には、夏の観光シーズンを中心に多くの観光客が訪れます。

瀬底小学校は、明治23年に瀬底簡易小学校として創設され、2019年度(令和元年度)に130周年を迎えました。
2012年3月までは幼稚園と小中学校が併置されていましたが、生徒数減少のため、中学校は2012年4月本部町立本部中学校に統合されました。

本校の幼児児童は、素直で明るく活発で、兄弟姉妹のようにみんな仲良く楽しく学んでいます。登校後は7時50分から10分間のスロージョギングに参加し、その後は縦割り班で毎朝清掃活動を行い、気持ち良く一日がスタートします。また、各学年10名前後の小規模校ですが、野球、バレーボール、バスケットボールのチームがあり、保護者や地域の方々、学校職員の指導で活発に活動しています。

本校は、美ら海水族館が近くにあることもあり、美ら島財団の専門家と連携したウミガメ学習を3・4年生で行っています。甲羅磨きなど個人で2年間お世話したウミガメは、5年生の時に海に放流しています。また、令和3年度・4年度・5年度は「海洋教育パイオニアスクール」に認定され、5・6年生でサンゴ学習を中心とした海洋学習にも取り組んでいます。

 

学校が、家庭・地域から信頼されるためには、まず子供たちが楽しく学校に通うこと、そして一人一人に確かな学力を身に付けさせることが最も大切だと考えます。本校では、教師全員が積極的に学習指導方法の工夫改善を行い、学力向上に努めており、いつでも真剣に学習する子供たちの姿を見ることができます。

創立130周年行事を終え、保護者や地域の皆様、そして関係各位の皆様方の物心両面の支えにより、教育環境も充実してきました。今後は、本校の素晴らしい伝統を引き継ぎ、更に誇り溢れる校風づくりに全職員一丸となって邁進したいと考えています。
碧い海、青い空に包まれた風光明媚な瀬底小学校へ、どうぞお越し下さい。

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