学校概要

 本校は、明治23年(1890年)2月11日に創立され、130年の歴史と伝統を誇る小学校である。

平成23年度までは併置校、瀬底小中学校であった。瀬底中学校は、平成24年(2012年)3月11日に閉校式を行い、平成24年4月から本部中学校に統合となった。そのため、平成24年度からは単独校、瀬底小学校として始まった。

本校の位置する瀬底島は、本部町健堅(浜崎)の西方およそ500メートルの海上に位置し、周囲7.3キロメートル、面積3.46平方キロメートル、最も高いところが海抜76メートル、島全体が珊瑚石灰岩で形成され、大地状になっている。本校は島の中心部よりやや北側の北緯26度38分38秒、東経127度51分55秒、海抜30メートルに位置し、瀬底島全体を学校区域とする。学校からは本部半島全景が見渡せ、東南方向の八重岳をはじめ、北東方向には国営沖縄記念公園、更に西方向には伊江島や水納島(字瀬底番地)が眺望でき、風光明媚な場所に位置している。

保護者や地域の学校に対する思いは熱く、協力的である。運動会などの学校行事には、区長をはじめ、老人会や婦人会、青年会、地域有志が参加協力、激励し、学校行事を盛り上げてくれる。学校も、慰霊祭や豊年祭、区民運動会や地域クリーン活動などの地域行事に児童・職員が参加して地域連携を推進している。

児童は明るく、素直で、高学年が低学年を思いやる温かな校風が受け継がれている。朝の清掃活動は縦割り班で行い、全校児童で取り組んでいる。

瀬底大橋写真1.jpg

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